東アフリカのウガンダ共和国で靴磨きを教えている人がいる。千葉市在住の“靴研師”小澤秀崇さんだ。

小澤さんはビデオ専用映画俳優になりたくて、大学卒業前の9月から俳優・白竜(69)に手紙を出し続け、付き人を3年経験。生活が苦しくなり、25歳で転職。27歳でリーガルショップの販売員となり、そこで靴磨きがうまい先輩と出会い、靴磨きに目覚めた。その後、エス・アイザックス商会(東京・千代田区)でレザーケアグッズの国内販売に従事するが、「もっとお客様のために」と2019年に起業した。ケア用品を買ったが、忙しくて使用していないお客様を訪問し、靴磨きから解放する「出張靴磨き」や「レザー修理」などを行っている。

お客様に一般社団法人あしなが育英会の人がおり、「ウガンダの人に靴磨きを教えて欲しい」との申し出があった。そこで、在日本ウガンダ大使館で靴磨きを実演し、大変喜ばれた。大使館から「靴磨きの学校を作り、スラム街のこどもたちを貧しさから救いたい」との要請があり、21年6月にウガンダで日本流の靴磨きのワークショップを開催。現地で「次はいつ来るのだ」と絶賛された小澤さん。「自分は靴磨きで人生が変わった。ウガンダの人にも経験して欲しい」と意気込みを語った。

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