ゴルフプロダクト製造販売や神奈川のゴルフ場へのキャディー派遣を手がけるGOLKANO.(東京・足立区、宮原真里社長)が、福祉を起点に新たな文化を創り出すブランド「ヘラルボニー」のアート作品を使ったキャディーバッグ、トートバッグ、カートトートなど全7点の販売を10月19日からスタートさせた。その前日18日、日本プロゴルフ選手育成協会(JGDA)大洗大会に協賛。製品展示を行い、初公開した。

11月1日から行われたJLPGAの最終プロテストと同会場で行われた“直前予行演習”の意味合いがあった同大会。「ゴルフで可能性を広げる」を企業理念とする宮原社長は「若いアスリートを応援したい」と支援を決めた。

ブースを訪れた濱野希、上野陽向両選手は「かわいい」「ていねいに作られている」と絶賛。濱野選手は、バッグの使用を宮原社長に直談判し、キャディーバッグなどの使用を決めた。

「デザインと企業姿勢に感動した」と話す宮原社長は、ヘラルボニーの他のアート作品を使ってアパレルやゴルフプロダクトの製品を増やしたいと意欲的。来年3月14日から15日まで高麗川カントリークラブ(埼玉・日高市)で行われるJGDA主催の大会に製品展示と協賛を行う。

[PR]