どーもです。今日紹介するのは、キャロウェイのニューモデル「Xフォージド」シリーズのアイアンです。個人的にも思い入れのあるモデルで、マイアイアンは2013年モデルですが、もう約10年も前のモデルになるのですね。つい先日、カーボンからスチールにリシャフトしましたが、これがなかなかの手応えだったりしています。その最新モデルはデフォルトモデルと「Xフォージド スター」の2モデルをラインアップ。というわけで、デフォルトモデルから紹介しましょう。
まずは見た目から。
先代はおそらく「XフォージドCB」アイアンになると思いますが、パッと見て全くの別モノだと分かると思います。バックフェースを見る限り2018年モデルに先祖返りしたイメージですね。
フェースはコンパクト。形状的には歴代モデルとほぼ同じような感じで、ある意味、完成系かもしれません。
ソール幅ですが、フェースのコンパクトさからはややワイドなイメージもあります。でも、リーディングエッジ側に面がある感じなのと、トレーリングエッジには丸みもあるので、実際の接地面積的にはフェースに対して適当かもしれません。これは抜けが良さそうですが、まあ、マットの上では…w
ネックはストレート。ボディは適度に厚みがある感じでした。
構えてみるとこんな感じ。いい顔していますよね。でも、ワールド企画だった先代によりも、日本企画の今作のほうが、ボクはなんか好きかも(笑)
今回試打したのは、スチールシャフト「ダイナミックゴールドMID115」S200フレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角33度、ライ角62度、長さ37インチ、総重量431g、バランスD0。シャフトスペックは、重量116g、トルク未発表、中調子。
試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用。
持ってみた感覚ですが、重量的にはしっかり重め。「最近は軽いモデルばかり」と嘆いていましたが、いざ重量級モデルと出会うと…(笑) さらに、グリップの太さが極太!! 太めすぎのボクが握っても「太っ!!」と突っ込むほど。デフォルトでこの太さは、ちょっとやり過ぎ感も否めません。ワッグル&素振りをしてみると、ボクの知っているダイナミックゴールではない感じ。まあ、この辺は後述しましょう。
実際に打ってみると、結果的には惨敗ムードでした。「Xフォージド」アイアン2013年モデルを「ダイナミックゴールド115」(S200)にリシャフトして、いまだに使っているボクですが、まず飛距離的にほぼ10yのマイナス。ロフトも、重量も、ほぼ変わりません。そして、ボク的には芯を食っている感覚でしたが、それでも10yの差は大きいですよね。ボクはこの理由はシャフトとグリップにあるように感じています。いくらなんでも太過ぎかなって。また、「ダイナミックゴールドMID115」(S200)は「ダイナミックゴールド115」よりも、パキッとした感じがより強く、タメの感じもなんかフィーリングが違う感じでした。極端な言い方かもしれませんが、「ダイナミックゴールドMID115」はガチガチでしならない感じ。個人的には思い入れのあるモデルなので、機会があれば別のシャフトで試打してみたいと思っています。
スカイトラックの弾道はこんな感じで
その各球データはこちら。
【3球平均】
HS38.0m/s、初速45.1m/s、打ち出し角20.2度、バックスピン量4619.9rpm、サイドスピン-1099.2rpm、飛距離153.0y
【ベスト】
HS38.4m/s、初速45.5m/s、打ち出し角20.7度、バックスピン量4672.8rpm、サイドスピン-877.9rpm、飛距離155.4y
打感はマイルド感強めのソリッド系。歴代「Xフォージド」アイアンは柔らかさがあったと思いますが、今回は気持ち弾き感もありました。音は、相変わらずいい感じのシャッター音です。
弾道はこんな感じで
そのスカイトラックデータはこちら
弾道的には高弾道。意外にも、ボールは上がりやすいですね。正直もっとダウンブローに打たないと上がらないような雰囲気も感じていたけど、さすがこのあたりは元祖「狼の皮を被った羊」アイアン!! スピン量は適量イメージ。
出球傾向は、ボクのスイングで軽いドロー系。これはボクのイメージ通り。つかまりは悪くないけど、オートマチックにつかまる感じではなく、スイングでコントロールできそうなイメージでした。
シャフトフィーリングと振り感ですが、前述通り、ボク的にはガチガチでしなりはほとんど感じられなかったです。グリップが太くて、手元に重量感がある感じだったので、その影響もあるかもしれません。
今回ボクが試打した限りでは、このスペックで最低HS42~43m/sは欲しいかな。今回の試打だけで結論づけるのは、個人的には気が引けます。でも、他のクラブもこの試打で結論づけているので、この「Xフォージド」アイアンだけ差を付けるのも気が引けます(笑) 暫定的にはなりますが、このままのスペックだと、かなりハードな味付けです。ボクの場合、まずはグリップを細めに変えないとですね。もし「ダイナミックゴールドMID115」装着モデルのグリップが、デフォルトでこの太さだったら、やり過ぎかなって感じ。とはいえ、その太いグリップでサイドスピンが1000rpm超えですからね。ハードなので無意識に「振らなきゃ!!」と力んでいたのかもしれません。機会があれば、別のシャフトもしくは「ダイナミックゴールド115」(S200)で打ってみたいです。
<キャロウェイ「Xフォージド(2024)」アイアン>
■KAZ'sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:7▽上がりやすさ:10▽操作性:9.5▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:8
■ヘッド:軟鉄(S20C)
■シャフト(重量/トルク/調子):「ダイナミックゴールドMID115」(S200=116g/未発表/中調子)、「NSPRO MODUS3 TOUR105」(S=106.5g/1.7/元調子)。
■価格:6本(#5~PW)セット17万8200円、単品(#3、#4)各1本2万9700円 ※価格は税込み












