城南信用金庫(東京・品川区)は4月20日から、「相続定期預金“家族の絆”」の取り扱いを開始した。家族から引き継がれた大切な資産を、特別な金利で預かる。来店する人や職員が訪問する顧客から「預金を相続したが、その後の運用をどうしたらいいか教えてほしい」との声に応えた新商品だ。

取扱商品に関する情報や条件は下記の通り。

<1>対象は、城南信用金庫または他の金融機関にて相続手続き完了後1年以内で、営業地域内に居住または勤務の個人<2>預入期間は1年。その後は、自動継続(元金継続・元利金継続)<3>預入金額は、加入者1人につき100万円以上、かつ相続により取得した預金などの金額が上限とする。ただし、1人1口座。預入原資は、相続により取得した預金、不動産や有価証券の売却代金、受取保険金。預入時にその確認がある<4>適用金利(税引き前)は、年0・500%(固定金利)。適用金利は、当初契約日から満期日までの初回限りとし、自動継続後は、継続日におけるスーパー定期(1年もの)の店頭表示金利が適用される

川本恭治城南信金理事長は「これからもお客さまから必要とされる商品を開発し、地域に貢献していきたい」と語った。

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