◇11月3日◇東京・駒沢球場◇決勝、3位決定戦

世田谷西が初めて秋を制した。佐倉との決勝で中盤以降の反撃をしのぎ、5―4で勝利した。3位決定戦は、浦和が静岡裾野を5―1で下した。この大会の成績を参考に、来春の全国選抜大会への関東連盟代表が決まる。

水戸は準々決勝の静岡裾野戦は打ち合いの末、15-16で敗れた。木村は「ダブルヘッダーの2試合目でベストな状態で臨めませんでしたが、全員が諦めずに戦えた」と振り返った。井上弘明監督は「体調を崩す選手が多く、代わりに出場した選手が活躍するなど、想定以上の成果を上げられた」と成長を認めた。