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コラム

西日本発エンタメ

日刊スポーツ西日本発のエンタメ特集。BOYS AND MENグループ、NMB48、たこやきレインボーの特集企画をお届けします。

2024年2月2日8時0分

BOYS AND MENがムキムキ応援歌「恋も筋肉も痛めつけられて成長していく」

“名古屋の町おこしお兄さん”として活動中の6人組男性グループBOYS AND MENが、3月13日に新曲「ヴーカ・ヴーカ～恋の筋肉～」を発売する。コロナ禍での活動ストップやメンバーの減少もあったが、大きく変わる芸能界の先頭を走ろうと、入念に準備を重ねてきた。24年を名古屋から再び全国へと飛躍する1年に－。そのカギとなる新曲を猛アピールすべく、メンバーから、田村侑久（33）辻本達規（32）本田剛文（31）平松賢人（29）の4人が大阪市北区の日刊スポーツに来社した。

: 新曲「ヴーカ・ヴーカ　～恋の筋肉～」をPRする「BOYS AND MEN」のメンバーたち。左から平松賢人、本田剛文、辻本達規、田村侑久（撮影・前田充）

ボイメンが満を持して27枚目のシングルを送り出す。「ヴーカ・ヴーカ～恋の筋肉～」は、22年に所属レーベルをNDRに移し、リリースした前作「超FINE！！！」以来、約1年3カ月ぶりの新曲だ。

「ヴーカ」はスワヒリ語で「越えろ」という意味。「恋も筋肉も痛めつけられて成長していく」というボイメンの思いが込められた“片思い応援ソング”となっている。

本田が「こういうコメディータッチの歌はメンバーも大好物」と話すと、辻本も「コロナ禍でメッセージ性の強い歌が多かったので、原点に返れたかな。自分たちらしい曲に仕上がった」と胸を張った。

振り付けは平松が担当。「デモ曲を聴いたときにサビの振り付けが浮かんで、違う振り付けになるのが嫌だった。スタッフさんと社長に直談判して担当させてもらいました。歌詞が付いた時もイメージとぴったりでした」。ボイメンのシングル表題曲では初の振り付けとなり気合も十分だ。

10年にグループ結成し、はや14年。近年はコロナ禍で思うように活動できず、メンバーの離脱もあった。そんな中でも、田村は俳優や特技のチラシ配り、辻本も俳優や中日ドラゴンズの応援、本田は情報番組のリポーター、平松は演歌歌謡ショー、とそれぞれが個性を磨いてきた。

本田は「今年で全員30代にのる。『若くていいね』というフェーズはもう超えていかないといけない。若さと勢いは大事にしつつ、1人1人味のあるチームになっていきたい」。円熟味が増したことをアピールしたが、辻本は「もうカルビ食えないとか言うんでがっかりですよ」とツッコミ。田村は「俺も28（歳）くらいでカルビ無理だったもん。健康には気をつけるようになりました。サプリとか水素水、飲むようになったし、朝も早起きになった」と笑う。