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日刊スポーツ映画大賞
日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞とは
戦後を代表する映画スター、石原裕次郎さんが亡くなった翌1988年(昭63)、石原プロモーション(現・株式会社石原音楽出版社)の全面協力のもと、この賞は設立されました。
作品、監督、主演男女優、助演男女優、新人、外国作品各賞の他に、石原裕次郎賞と石原裕次郎新人賞が併設され、受賞者には株式会社石原音楽出版社よりそれぞれ300万円と100万円の賞金が贈られます。贈賞盾には映画人の名誉の象徴として、黒澤明監督が映画「夢」のために描いた絵コンテのレリーフが施されています。
選考委員は政治、経済、放送、演芸など各界の映画愛好者から構成され、映画ファンの目線に近い選考を目指しています。
第1回の受賞者は渥美清、吉永小百合、真田広之、秋吉久美子、後藤久美子、緒形直人で、以降、その年の映画界の「顔」としてふさわしい人を選出してきました。コロナ禍のため、20・21年度はリモート開催となりましたが、過去32回は、裕次郎の誕生日である12月28日、都内のホテルで授賞式を開催してきました。前年受賞者がプレゼンターとして登壇するのも他にない倣わしです。