宝塚歌劇団月組人気スター風間柚乃(ゆの)が10日、KAAT神奈川芸術劇場で主演公演「稲妻開化譚-イナズマカイカタン-」の千秋楽を迎える。

9月に兵庫県立芸術文化センターで幕を開け、神奈川へと続いてきた、風間にとって2回目の東上主演作。作・演出は齋藤吉正氏。風間演じる東瀬風馬は、明治の東京を舞台に、昼は時の権力者伊藤博文の醜聞をすっぱ抜く新聞屋「新聞開化反」の主筆、夜は政府高官や商人に正義の鉄槌(てっつい)を下す謎多き怪盗「稲妻小僧」の2つの顔を持つ。

幕末に二本松少年隊に参加した過去があり、共に隊士として戦った田丸信造(彩海せら)や隊長だった父想馬(英かおと)との交錯する思いや葛藤、また伊予松山藩出身の武家娘岩城麻里(白河りり)との恋模様を丁寧に演じた。

フィナーレではカラフルな法被姿で登場。ソロ、白河とのデュエットで華麗に舞い、主演舞台をしめくくった。

風間は14年入団の100期生。月組配属。元月組トップ瀬奈じゅんにあこがれ宝塚入り。下級生時代から芝居巧者として注目され、18年「カンパニー」で新人公演初主演。21年「LOVE AND ALL THAT JAZZ」でバウ初主演。24年「BLUFF」で東上公演初主演を果たした。身長169センチ。愛称「おだちん」「ゆの」「かざま」。【阪口孝志】

主演公演「稲妻開花譚-イナヅマカイカタン-」に出演する月組スター風間柚乃(中央)(撮影・阪口孝志)
主演公演「稲妻開花譚-イナヅマカイカタン-」に出演する月組スター風間柚乃(中央)(撮影・阪口孝志)
主演公演「稲妻開花譚-イナヅマカイカタン-」に出演する月組スター風間柚乃(撮影・阪口孝志)
主演公演「稲妻開花譚-イナヅマカイカタン-」に出演する月組スター風間柚乃(撮影・阪口孝志)
主演公演「稲妻開花譚-イナヅマカイカタン-」に出演する月組スター風間柚乃(右)と彩海せら(撮影・阪口孝志)
主演公演「稲妻開花譚-イナヅマカイカタン-」に出演する月組スター風間柚乃(右)と彩海せら(撮影・阪口孝志)
主演公演「稲妻開花譚-イナヅマカイカタン-」に出演する月組スター風間柚乃(右)とヒロイン役の白河りり(撮影・阪口孝志)
主演公演「稲妻開花譚-イナヅマカイカタン-」に出演する月組スター風間柚乃(右)とヒロイン役の白河りり(撮影・阪口孝志)