タレントの新山千春(34)が昨年12月に離婚したプロ野球、埼玉西武の黒田哲史2軍内野守備走塁コーチ(40)に未練があることを明かし、最近、元夫に「フラれた」ことを告白した。

 新山は26日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」に出演。この日の放送は離婚経験がある芸能人がゲストとして出演した。「別れた人から言われた忘れない一言」というテーマになり、新山は昨年12月29日に離婚をする直前に家族で行ったハワイ時のエピソードを語り始めた。

 「大嫌いと思って別れた訳じゃない」という新山はハワイへの最後の家族旅行について「楽しかった」と振り返り、その時、10年前に結婚した時に購入したワインを黒田と飲んだという。黒田から「10年間楽しかった」と言われたことを明かすと、MCを務めるお笑いタレントの明石家さんま(59)が「別れなくてもええやんか」と指摘。だが、新山は「根本的に(黒田は)仕事をしている新山千春がダメだったので…専業主婦でいることが(結婚の)条件だった」そうで、自身は「ママタレとして仕事がしたかった」と夫婦間に溝があったことを明かした。

 また、新山はワインを飲みながら黒田から「もしお前も俺もフリーだったら、また来年も海外とか一緒に行けたらいいな」と言われたといい、「ドキッ」としたという。それに対し、さんまが「もうちょっと話し合えばOKちゃうか?」と復縁の可能性について追及した。新山自身も「『(復縁の)望みがあるのでは?』と思っていた」と本心を明かした。

 最近、実母から「50歳くらいになって、彼氏もできなくて、このままなら元夫に告白したら」と言われたといい、そのことを黒田に話したが、「それはないわ」とバッサリ言われたという。新山は「私、フラれたんです」と悲しそうに告白したが、「(夫婦に)戻れたり、またもう一度、(一緒に)海外に行けたりできるのかと思っている」と未練たらたらな様子をみせた。

 さらに、新山は結婚時代に黒田を振り向かせようとボディースプレーをいっぱい吹きかけていたというが、今も黒田と会うときは実践しているといい、心底未練があることを如実に表した。そんな新山に対し、さんまは「仕事辞めろよ」と勧めたが、それでも新山は「仕事が好きです」と主張した。