ギロッポンにバブルがやってきた~。

 お笑いタレント平野ノラ(36)が6日夜、東京・六本木のバーレスクTOKYOで行われたイベント「バブルナイト」に出演し、イケイケのパフォーマンスを披露した。

 85年の大ヒット曲、荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」が爆音で流れる中、肩パッドを入れたソバージュ姿で登場。太眉に、当時の携帯電話「ショルダーフォン」を肩に提げ、一気に約200人の心をわしづかみにした。

 「しもしも~東京ベイサイドからギロッポンまでシーマ転がして来ました~おったまげ!!」。第一声で観客は大爆笑。次々と客席からシャンパンが開けられた。ショルダーフォンは、100円ショップ「ダイソー」で購入した材料を使った手作り。

 さらに続けて、ステージ上の「バブルBOX」から「50音全てバブル語に変換する」ネタを披露。「OKバブリ~」「ぶっとびー」「バブルはそこまで来ているぞ!!」などのバブル語を連発し、中高年客の笑いを誘った。

 「バブルナイト」は先月24日、日経平均株価が18年半ぶりに高値がついたことを記念して実施した。バブルイベントらしく、客も女性ダンサー約15人に次から次へとチップを与え、その光景は当時をほうふつとさせた。

 同店は「歌とダンスで世界を変える」とモットーに営業している。約60人の女性ダンサーが1日3公演し、男女問わず多くのファンから支持を得ている。

 4月には、あやまんJAPANと現役サラリーマン集団「リーマンマイク」が六本木の“出禁”をかけてステージ対決を行い、あやまんJAPANが勝利した。