世界中で大ブームとなっているスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」に対し否定的な意見を述べた漫画家やくみつる氏(57)について、同ゲームのユーザーである美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(71)は「他人の価値観が理解できない人を気の毒に思います」とした。

 やく氏は25日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」にコメンテーターとして出演。ポケモンGOが紹介されている最中はずっと眉間にシワを寄せてむっつりした表情を浮かべ、「都内で『ポケモンGO禁止』を言う候補者がいたらすぐ投票しますね。愚かでしかない。こんなことに打ち興じている人って、心の底から侮蔑しますね」と批判。やく氏の発言はネット上で賛否を呼んだ。

 一方、高須院長は22日に同ゲームが日本国内配信されると、3台のスマホにインストール。そしてなんとヘリコプターでポケモン探しをするという仰天プレーでほかのユーザーたちを沸かせた。

 そんな高須院長だけに、25日にツイッターでやく氏の発言に反発。やく氏が著名人の煙草の吸殻等を蒐集する珍品コレクターであることに触れ、「この不潔な煙草の吸い殻に価値観を感じるのですか?!びっくりしました」と、価値観の違いを指摘したが、「理解はまだですが、僕はやくさんを軽蔑しません」とした。