松本人志(53)が元ほっしゃん。ことお笑い芸人の星田英利(45)の引退発言騒動について「甘え」と一喝した。

 星田は6日、自身のインスタグラムで「年内の引退を夏からずっと会社と相談してて、そうしようかなと思います」とコメント。関係者やファンの間で騒ぎとなったが、同日夜には再びインスタグラムで「心配かけてすみません。いろいろ考えましたが、続けさせてもらおうと思います。ひたむきに頑張ります」と引退を撤回している。

 松本は11日のフジテレビ系「ワイドナショー」で「僕ももちろん事前には知らなかったんですけど、(騒動後)メールで説明はされた」と明かし、「仕事とプライベートでいろいろ思うところがあって、頭が『ペーン!』ってなっちゃったみたいですけどね」と星田の心中をおもんぱかった。

 その上で「正直僕に言わせたらダメですよ。こんなの甘えてますよ。辞めるなんて軽々しく言っちゃダメだし、それでまたすぐ撤回するとか」と語気を強め、騒動をバッサリ。さらに「芸名を変えるとか言い出した頃から、何か思うところがあるのかなとは思っていたんですけど。ほっしゃんにまた戻せばいいのにね」と提案した。

 とはいえ芸人の後輩である星田は気にかかるようで、「ほっしゃんは力あると思うんで、頑張って欲しいし、僕は僕で監視しときますよ」と今後も見守るとした。