モデル大石絵理(23)女優水上京香(21)が、日本テレビ系「Going! Sports&News」(土曜、日曜午後11時55分)の新お天気キャスターに起用されることが26日、分かった。2人はスタジオを飛び出し、スポーツなどの現場取材も行う予定だ。

 大石は、14年に「トリンプ・イメージガール」として下着モデルを務めた、抜群のプロポーションの持ち主。日本テレビ系「Pon!」でもお天気キャスターを務めており、「かんじゃうと、お天気の情報が入りにくい。(気温)5度と15度とかを間違えると、大分変わっちゃうので、正確に伝えること」と、コツもつかんでいる。

 15年にプロ野球ヤクルトの公認サポーターを務めインタビューなどをした経験から、野球ファンになったという。インタビューしてみたい選手には巨人の小林誠司捕手をあげ、「阿部(慎之助)選手がキャンプでマンツーマンで特訓して、変わったのを見た。WBCを見に行ったときも活躍されていて、若くて期待の選手なので、どういう気持ちなのか直接聞いてみたい」と目を輝かせた。

 水上は生放送初挑戦となるが、「NGを出せないので緊張するけど、舞台を2度やらせてもらっていて、お客さんがいなくても生の感じは同じ。その経験を生かして、臨機応変にできれば」と意気込んでいる。番組の先輩キャスターでモデルの佐藤ありさ(28)を目標に掲げ、「お天気お姉さんっていうと、佐藤ありささんのイメージが強かったので、目指したい」と語った。

 スポーツではサッカー好きで、ズラタン・イブラヒモビッチ選手のファン。「どんなトレーニングをされているのか、試合に向けた準備みたいなところのお話を聞けたら。日本では岡崎(慎司)選手が好き。(所属する)レスターの試合を見ていて、岡崎選手がいなかったら(昨シーズンの)優勝はなかったと思うので」と熱弁した。大相撲にも詳しく、この日春場所で優勝した稀勢の里の話題になると「左肩をけがされたときは、春場所は優勝できないかと思っていたけど、横綱としての自覚が後押ししたのかな」とうれしそうに話していた。

 任期は4月からの1年間で、大石は土曜日、水上は日曜日を担当する。