福山雅治(48)が19日、都内で主演映画「三度目の殺人」(是枝裕和監督)の舞台あいさつを行った。是枝監督とは13年の前作「そして父になる」に続く2度目のタッグ。変化を問われると「僕も監督も、確実に年をとった」と苦笑いした。3度目のタッグの可能性を問われると「僕は何本でも」と福山。是枝監督も「僕も思っていますよ。すっごい悪いやつを演じてほしい」と意欲的だった。

 今月上旬に参加したベネチア映画祭では、スタンディングオベーションに安心した是枝監督が、隣に座っていた福山の膝に手を置いたことが話題になった。福山は「乗せられた手をギュッとつかもうかと思ったんですけど、照れちゃって。すみません」と、反応できなかったことを是枝監督に謝罪していた。