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カメ止め一同しゅはまの掛け声で“一ポンッ締め”

[2018年9月6日22時5分]

: 映画「カメラを止めるな！」観客動員120万人突破記念舞台あいさつに登壇した一同（撮影・村上幸将）

東京都内の劇場2館から全国累計269館に上映館が拡大した映画「カメラを止めるな！」（上田慎一郎監督）の観客動員が120万人を突破したことを記念した舞台あいさつが6日、都内のTOHOシネマズ日比谷で行われた。

この日は上田慎一郎監督（34）と市橋浩治プロデューサーを含め、23人が登壇した。アスミック・エースが製作のENBUゼミナールとの共同配給に乗り出し、全国で124館へと公開館が拡大したことを受けて8月3日に行った拡大公開御礼舞台あいさつ以来、2度目の同劇場での舞台あいさつに立った俳優陣は感慨を、初登壇の俳優陣は感激を、それぞれ口にした。

濱津隆之(37)　そうですね、そうですね…映画業界のことは詳しくないんですけど、そんな人間でもすごいと思うことが降り掛かり、感謝の日々です…アクション！！

真魚（27）ヒロインを演じた…拍手がまばらですね（苦笑い）この舞台で、また舞台あいさつが出来て、さまざまなことが追いついていないです…集中していこう！

しゅはまはるみ（43）日本アカデミー賞の対象作品になりました。たくさんの皆さんが見て、応援してくださったおかげ。夢のレッドカーペットを歩ける可能性が出てきましたので、末永くお付き合い、仲良くしてくれたらと思います。

大沢真一郎（41）　まさか、1月後に戻ってこられると思わなかった。何か、賞を取れたらうれしいね。

竹原芳子（58）　熱々やろう！目がちっさい、でこ大きいのがコンプレックスでしたが…上田監督のおかげで一歩を踏み出せた。皆さんにも1歩、踏み出して欲しい。

浅森咲希奈（23）　何しゃべろうか、迷った…時間がないんですけど（舞台あいさつで）またここに立てると思わなかった。あれが最後だと思った。みんなで宣伝を頑張って、厚い壁を越えられて良かった。動員120万人…すごいうれしい。何色にも染まれる女優になれるよう真っ白な服を着て来ました。朝ドラに出られる女優さんになりたいです！！

山口友和（40）　本当に面白くてもヒットしない映画もある。日本映画史に残る映画にしてくださったのは皆さまのおかげ。

藤村拓矢（30）　僕の小さな願い…来年の6月23日まで（上映が）続くんじゃないでしょうか？　応援よろしくお願いします。

イワゴウサトシ（34）　災害で大変なニュースもありますが、ちょっと時間がたったら映画がどこかの誰かの力になれればと思う。

鈴木伸宏（33）主題歌を担当させていただきました。僕、音楽しかできなくて…映画と一緒にやることで120万人の人生に関わることを上田監督に教えてもらいました。

山本真由美（34）　普段は女優と落語をやって、上田監督とも作品を作らせていただいたことがありますけど、なぜか今回は「歌って」と。今回、何で歌やねん？　と思ったんですが、監督は最大限にその人の良さを引き出してくれる…今回は歌だったのかなと。こんな景色を見させていただいてうれしい。

長屋和彰（30）　8月3日に立たせていただいた時、これで見られないだろうと大事にした。同じくらいすてきな景色を見させていただいた。

細井学（59）　仏壇で「私は映画俳優です」とつぶやいていて…あまり人には言っていないんですが。自称映画俳優で終わらないよう、頑張っていきたい。

市原洋（32）　前回の舞台あいさつで、もう一生ないと思った。ここに何人、立たせていただけるのかと考えた時…20何人立って温かく迎えていただいたと感じた。感謝したい。

山■俊太郎（32）　自分的には、いろいろな人と絡まってるから…成功は分析できない。不器用な人が助け合った映画が成功したということは、不器用な人がいるんだと思った。

吉田美紀（36）　大草原の中にポツンと立って満天の星を見ているような皆さんの顔、顔、顔…。今日、うちの母ちゃんが来てるんだけど…お～い！　ありがとうね。自分が取ったわけじゃなく、リピーターの人に譲ってもらった。お礼、言ってね。

佐渡未来（35）　ここに立たせていただいているのも感謝しかないですし、劇場でお声をかけてくださる皆さん、ツイッターでリツイート、いいね！　してくれる皆さん、今日、来てくださった皆さん、ありがとうございます。

眼鏡太郎（41）　今日、呼ばれなくても来てしまいました。これからも呼ばれなくても来ようと思う。