LUNASEAおよびXJAPANのギタリスト、SUGIZO(50)が、人工知能(AI)などを活用して最先端都市づくりをめざす「スーパーシティ構想」を盛り込んだ改正国家戦略特区法が参院本会議で可決、成立したことを受け、「大多数の人々は本当に超監視社会を求めているのでしょうか…」と懸念した。

SUGIZOは28日、ツイッターを更新。同法改正案が可決成立したことに「本当に現状では憤りしか感じない」とし、「どれだけの国民がこの法案を認識しているのでしょうか…。大多数の人々は本当に超監視社会を求めているのでしょうか…」とつづった。

SUGIZOは25日にもツイッターで、「#スーパーシティ法案に反対します」というハッシュタグを付け、「スーパーシティ法案。SFファンとしてはシステム化された未来都市への憧れはあるけれど、それ以上に現状では調べれば調べるほど統制された管理社会への不安の方が遥かに大きい。もっと広く国民にこの法案の存在意義を、良し悪しをアナウンスするべきでは?」と訴えていた。