今年3月30日から活動自粛していたSnow Manの岩本照(27)が活動再開することが1日、分かった。ジャニーズ事務所の公式サイト「ジャニーズネット」で発表された。

サイトでは、ファンや関係者にあらためて謝罪した上で、「岩本につきましては、2020年3月30日以降、すべての芸能活動を自粛し、自分自身と向き合ってまいりました」と説明。新型コロナウイルス感染防止の支援活動をするジャニーズ事務所のタレントの姿を見るたびに、岩本は深く反省していたという。

さらに「次第にその反省に加えて今後に対する決意を示すことができるようになりました。自身の立場や環境に対する理解を深めている様子がうかがわれました」とした上で、「これらの状況を踏まえて、弊社としましては、2020年7月1日より、岩本の芸能活動を再開させていただくことといたしました」と報告した。

ジャニーズ事務所は「弊社は、所属事務所といたしまして岩本と共に、ファンの皆様並びに関係者の皆様より頂戴しました厳しいご意見やご指摘を真摯(しんし)に受け止め、このたびの出来事により失うこととなりました信頼の回復に努めてまいります」と伝えた。

岩本はこの日、ファンクラブサイトで活動再開を報告した。ファンや関係者に謝罪した上で、「自分自身にとって新たなスタートとなる機会をいただけた事。本当に有り難く思っております。今後、二度と同じ過ちを犯さないよう精進致します」(原文まま)と誓っている。この日から、Snow Manが映画単独初主演を飾る「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」(滝沢秀明監督、年内公開予定)の稽古に参加するという。

岩本は3月27日発売の写真誌「FRIDAY」で、17年に未成年の女性とホテルで飲酒したことなどが報じられた。同29日深夜、ジャニーズ事務所は公式サイトで「社会人としての自覚と責任が欠如していることの表れであり、ジャニーズ事務所所属タレントとしてふさわしくない行動」として、活動自粛を発表していた。