吉本新喜劇女優で“バレリーナ芸人”としても知られる松浦景子(26)が、YouTubeチャンネルなどでバレエのオンラインレッスンを行っていることで批判が多数寄せられていることを明かすとともに、レッスンを行う思いをつづった。

3歳からバレエを始め、「座間全国舞踊コンクール」のクラシックバレエ部門で優勝した経歴を持つ松浦は13日、「先生じゃないのに人に教えるな」などといった批判の声が多数寄せられていることを明かした。

自身がレッスンを行う理由について「私はあくまで芸人なので『バレエが楽しい!』と思ってもらえるキッカケさえ掴んで貰えればという思いがあります。『バレエが楽しく感じられない』『昔、バレエをやっていてブランクがあるけど踊りたい』『バレエはやったことないし体硬いけど興味はある!』という皆様へ寄り添いたいのです」と説明した。その上で「決して、これからバレリーナを目指す大切なお子様に 教育してやる! バレエとはこうだ! という気持ちは一切ありません。それは、バレエの先生がやるべき事です」とした。

続けて「私はバレエを23年やってきて 現役中、しっかり“教え”をしていたことも勿論ありますし 芸術大学のバレエ科でバレエ学や解剖学、振付等 しっかり学ぶべきものは取得しました」と自身の経歴を紹介した。

「私も人間です。『芸人のくせに』『へたくそなのに』という言葉を簡単に使わないで欲しいです」と訴え、「私も大好きなバレエのためにできる限りのことはしたいと思っています。今後も、温かく見守っていただけると嬉しいです」と呼びかけた。