ミュージカル「レ・ミゼラブル」の初日記念会見が25日、東京・帝国劇場で行われ、出演者が意気込みを語った。
ピュアなお嬢さまのコゼット役から離れ、貧しい宿屋の娘、エポニーヌ役を初めて演じる生田絵梨花(24)は、「今まで『コゼットっぽい』と言っていただいて光栄なことなのですが、そのイメージがある分、自分はどんなエポができるのか、不安がありました」。
母親役の森公美子から「すれっからし」ぶりを激賞され、笑顔。「けいこ場でキャスト方々が『エポもいいね』とか『最初からエポやってた?』などと言ってくれて、この方向でいいんだと進む勇気をもらえました」。コゼット役とは発声も変えて臨んでいるとし、「地をはうような音域を出せるようにトレーニングしてきました」と話した。
エポニーヌに共感できるところを聞かれると「強い印象がありますが、弱さを隠した強さとか、生きていくために強くいなきゃいけないところは共感できます」とした。
この日は、ジャン・バルジャン役の福井晶一、吉原光夫、佐藤隆紀のほか、テナルディエ役でミュージカル初挑戦の六角精児も登壇した。58歳でオーディションに挑み、役を勝ち取った六角は「帝劇の舞台に立つのは初めて。プレビュー公演で大劇場の拍手を体で受けとめた時、感動を味わいました」。また「人々が自分の心を非日常のところへ動かすのは決して不要不急じゃない。必要なことなんだ、生活の一部なんだと強く感じた」と話した。



