幼少期の木村拓哉(48)がテレビCMに登場する。明日15日から、木村が出演するマクドナルドの新CMが全国放送される。

日本第1号店がオープンしてから50年の記念イヤーとあり、今回は「50周年ブランドストーリー」編と「スマイルのリレー 50周年バーガー」編の2本。マクドナルドの歴史を振り返るとともに、「50周年ブランドストーリー」編では、50周年キャンペーンのイメージキャラクターを務める木村の幼少期の写真が映し出される。

使われた写真は七五三に撮影したもの。撮影時に小道具として写真を渡されると、木村は思わずクスリと笑い、周囲のスタッフからは「羽織はかま姿がかわいい~」と声が上がっていたという。風に舞って落ちてくる写真を、タイミングよく、さりげない動作でキャッチするシーンは、難航が予想されたものの、木村は1回目で成功するなど、抜群のキャッチ率を誇った。

日本1号店は1971年(昭46)7月20日、銀座三越にオープンした。ほぼ同じ時代を過ごしてきた木村は「年が近いだけあって関係性も深いというか、作ったCMもすごく感慨深いものになっていますね。小学生の頃のボクが今の自分を知ったら、相当びっくりすると思います」と、慣れ親しんだマクドナルドの記念CMへの出演を喜んだ。

マクドナルドの思い出を問われると「学生時代はすっげ~食べたのを覚えていますね。15、16、17歳あたりは、かなりお世話になっています」。現在も店舗を訪れるそうで「今はちょっと微妙な空気感が…。『あ、自分で来るんだ?』みたいな」と笑っていた。

50周年キャンペーン第1弾として、23日から「ジューシーチキン 赤とうがらし」「テキサスバーガー2021」「トリチ(トリプルチーズバーガー)」が期間限定で販売される。