元ラーメンズで俳優、お笑い芸人の片桐仁（47）が26日深夜、自身がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「エレ片のケツビ!」(土曜深夜1時)に出演し、キングオブコント2021に挑戦する相方が、青木さやか（48）に決定したことを報告した。

ラジオの企画として、コント日本一を決めるキングオブコントに挑戦する片桐の相方を募集。10組13人の希望者が集まったため、片桐と共にパーソナリティーを務めるエレキコミックやついいちろう（46）の開催する「YATSUI FESTIVAL! 2021」のステージで、片桐が10組全てと組んでネタを披露。観覧者投票を実施した。

結果、青木とのユニット「母と母」が906ポイントを獲得して1位となり、キングオブコント2021の1回戦に出場することになった。投票2位は高木ひとみ○（まる）との「じん〇」で811ポイント、3位はユウキロックとの「こなおとし」で404ポイントだった。

片桐は「10組とやったらみんな好きになってしまい自分では選べなかったですが、決まりましたので頑張ります。母と母はリスナーの方からいただいた2分のネタしかないですので、更に募集したいと思います。なにせこれから1回戦ですから」。相方となった青木は「ネタは苦手な方で20年近くやっていませんでした。片桐さんと組んでコントをやらせていただいたらもう楽しくてしょうがない。お客さんの前でネタを披露するライブ感覚もよみがえってきたようです。既に新しいネタも考えています」と意欲をみせた。

やついは「賞レースに出たことが1度もない片桐、青木コンビですからフレッシュです。なにより同じ年ですし、今乗っていますからある意味最強です。まあ落ちてもM－1がありますから（笑）」とエール。エレキコミック今立進（45）は「やっぱ40代も負けてないぞというところを遺憾なく発揮してくれると思います！」と期待した。

キングオブコントの1回戦は6月30日がエントリー締め切り。すでにスタートしており7月17日まで。※即席ユニットは1回戦からの出場となる。決勝はTBS系で今秋放送予定。