女優米倉涼子（46）が18日、インスタグラムを更新。主演ドラマ「交渉人～THE NEGOTIATOR～」「ドクターX～外科医・大門未知子～」など数多くの作品でタッグを組んだテレビドラマディレクターの松田秀知さんが亡くなったことを伝え、感謝の言葉をつづった。

米倉は、松田さんが手がけた04年のテレビ朝日系ドラマ「黒革の手帖」での自身の写真を掲載。「私の主演作品の大半の演出してくれた、大切な人。松ちゃん」と書き出し、「いつも体当たりで、みんなが引くほど喧嘩したし、笑ったし、理解不能なアイディアを要求されたし、首を絞めてやろうと思った事もある」と振り返るとともに、「だけどだけど、経験不足で気の強い私をここまで導いてくれた人の1人である事には間違いない。本当にありがとう」と感謝。「天国で安らかにお眠りください。眠れるわけねーな、あの人。ぷぷぷ笑笑」と、悲しみをにじませた。

松田さんはフジテレビ系「世にも奇妙な物語」「古畑任三郎」など、多くの人気作品のディレクター、演出を務め、後年は松本清張作品のドラマ版や、映画化された「交渉人　THE MOVIE」など、米倉とかかわる作品が多かった。