なにわ男子が28日、大阪城ホールでデビューツアー「1st　Love」の大阪2日目公演を開催した。昨年のサプライズデビュー発表からまる1年。「なにわの日」にホームタウンで躍動。約2時間半にわたって26曲を披露した。

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会場のアリーナ中央は外周110メートルの巨大なハート形ステージで囲われ、メンバーたちが縦横無尽に駆け回った。ハート形トロッコに乗ってファンに近づく場面も。ハート形のピンク風船も大量に落下した。

演出を担当した西畑は「『1st　Love』というアルバムを引っ提げてのライブになるので、どうラブを表現したらいいかってなった時に、やっぱハートを存分に使ったセットにしようという話になりました」と明かした。「セットリストを作る前から打ち合わせに参加させていただいたんです。いろんなお話をしながら作っていったステージなので。皆さんにどう幸せをお届けできるかな、っていうのを考えながら作らせていただきました」と説明した。

さらに「多分、今しかできないと思います」と付け加えた。「ここまでメルヘンというか、ファンタジーというか。イメージとしては、テーマパークに来た時、帰りってすごい寂しいけどまた来たいなって思うじゃないですか。その時とこう同じ感覚をファンの皆さんにも味わってほしいなって思いました」と解説した。