アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジ役などで知られる声優の緒方恵美(60)が28日夜、Xを更新。友人や知人から安否を確認する多くの声が寄せられた1日だったと明かし「ご心配おかけしました>関係各位 すみません。元気です。ありがとうございます…!」と、無事を報告している。
緒方は23日の投稿で高市内閣の27年度予算の概算要求で内閣広報室の予算を、前年度比10倍以上の約72億円としている報道について、「その予算で救えるものがたくさんあるのにーーなぜ」と言及。その後も25日には「残念だけど来てしまった。今までで最大の『踏ん張りどころ』。それが『今』」今の政治状況について感じている危機感を語り、「考えてみてもらえませんか。一緒に。よくなる方法。検討してもらえたらうれしいです」と呼びかけていた。この呼びかけに対し、ネット上では賛同の声が広がるとともに、批判的な声も寄せられていた。
緒方は27日、心配の声に対し「おかげさまで私はなんとか元気です。…今の所は(笑)」とポスト。23日以降の現在の政治状況に対する危機感を表明するポストに対し、さまざまな声が寄せられていることについて「…正直、驚きました。自分なりに覚悟を決めて紡いだポスト(>引用)ではありましたが、ここまで大きな反響になるなんて…!」と、感想をつづっていた。
同じ27日の長文の中で緒方は続けて「特に、『一緒に考えてみていただけませんか』 私の拙い呼びかけに対して、本当にたくさんの方々が投稿をしてくださったこと。"今まで静観してたけど""言語化できずにいたが"等ご説明くださりつつも、自分ごととして考え、巡らせた想いを言葉にし、表明して下さったその文章のひとつひとつに胸打たれ、目頭が熱くなりました。皆様の勇気に、感謝と敬意を表します。」と、緒方の問いかけに参加してくれたユーザーたちに感謝の気持ちを伝えた。
その上で「追いきれないほどの反響でしたので到底全てではありませんが、賛否両論、中庸なご意見含め、いろいろ拝見しました」とし、「僭越ですがーー私に起こっているこのすべてが、『この国の現状』を体現しているように感じました。 いろいろなご意見あられると思います。 でもそれだけ、やはり今が、私たちにとって、この国にとって『分水嶺』なのだと、改めて得心するに至りました」とも投稿している。
また、自身に寄せられた意見の中に「そして『私への反論が15万近く観られてるのに、1ケ月少し前に作られたばかりのポストもフォロワーも今まで0だったアカウント』が存在した件。」と明かし「個人なのかどこかから仕掛けられたのか。また1つなのか複数なのか、やはり農場的何かなのかはわかりませんがーー こうして情報操作が行われているのかもと感じ、ますます怖くなりました」とし「このあたりは更なる情報を、皆様から伺えたらありがたいです」と、情報提供を呼びかけている。
また、一連の「問いかけ」で起きた議論の中で「丁寧な言葉ではないーー暴力的であったり、侮蔑的であったりする、現実世界では『ハラスメント』として訴えられるレベルの言葉を使われている方々へ」と、そういった言葉を使ってきたユーザーに対し「言葉にこもるものは全て、自分に還る」との言葉を贈っている。
この27日の投稿では、最後に「もうそろそろ、『SNSも公』的認識が通っても良い頃なのではないでしょうか。 温かい言葉は自分をも温める。刃は、自らへの刃となる。…私も普段は、大概ですけどね(笑)」とジョークも交えながらも「私は活動家ではありませんし、政治の世界もまったく目指していません。しがないイチ俳優(歌手)です。でも愛する人たちのため、みんなの未来のために、諦めてしまいたくない」「いろいろな意見が、互いを尊重しながら交わされる世界線でありますように」と思いをつづっていた。
緒方はこの投稿の翌日の28日、曇り空の写真とともに「雨降って、地固まる。たまにさす太陽の光に、救われます。長雨が続いていますが、また会えるその日まで、頑張って生きてまいりましょう」と、投稿。この後、緒方のもとに、緒方の安否を心配する連絡が届いたとみられる。
緒方は28日夜、再度Xを更新。「直接のLINE・DM・メールはもちろん、会う人会う人に無事か訊かれ、担当Pには僕に様子伺いが一杯来てると言われ、友人たち経由で古い知人友人たちから託されたメッセージが届いた1日」だったと明かした。「…こんなことは本当に初めて」だったといい「ご心配おかけしました>関係各位 すみません。元気です。ありがとうございます…!」と、無事を報告している



