タモリ(81)が1日、東京都庁で名誉都民の表彰を受けた。小池百合子都知事から表彰状、名誉都民章、目録を受け取った。「名誉都民謝辞」として、今年3人が新たに名を連ねた名誉都民の2人目であいさつ。「タモリさん」と芸名で呼ばれ、壇上の席から中央に促されると「都庁に入るのは初めて。東口の方に長年勤めておりまして」と話し、会場の笑いを誘った。都庁は新宿駅西口に位置。タモリが32年間、出演し続けたフジテレビ系「笑っていいとも」が、同駅東口スタジオアルタで生放送していたのは有名だ。

1953年の表彰開始から、今年で名誉都民は通算138人となった。プロ野球長嶋茂雄さん、王貞治さんらも名を連ねる。その中にあって、全てカタカナ表記の日本人出身者は初。タモリは「この世界に入って50年目。最初の方は非難ごうごうで、まず『サングラスをかけてテレビに出るとは不届きな』。ブリーフ1枚でイグアナのモノマネをやって『気持ち悪い』と」と異質な存在と自認する。

名誉都民章を首から提げる際に時間を要し「すごい手間がかかって、途中でやめられるんじゃないかと思いました」と話し、会場は大笑い。手間取った小池知事も、大笑いしていた。