ギタリスト布袋寅泰(64)が12日、大阪市内で「バンタンミュージックアカデミーPOWERED BYユニバーサルミュージック特別講義」に登壇した。

同校は「世界で一番、社会に近いスクールを創る」をビジョンに4月に開校した音楽専門校。特別顧問を務める布袋は「悔しさを、次の挑戦へ」をテーマに生徒に向け特別講義を行い、「19歳でデビューして、『よーしやるぞ』という思いは人一倍強かったけど、なかなか自分たちの音楽が伝わらない。夢はあったけどかなわない。今思えば、その悔しさがあったからこそ、45年後の自分があったなと断言できる。皆さんは悔しい思いをたくさんできると思うと、大変だぞという思いとうらやましいなって思いもある」などとアドバイス。

生徒との質疑応答では「弱い自分とどう向き合えばいいか」と質問され、「僕も弱い自分ありますよ。こう見えて。何も怖くなさそうに見えるかもしれないけど」と笑わせながら、「音楽作りは宝探し。パズルみたいにどんどん広がっていくものなんで待つしかない時期もある。悩みながら、揺れながら、弱い自分とは考えず迷路を楽しむとか。ものは考えようだと思いますね。宝探しを楽しんでるって思えば絶対にある」と金言を贈った。

現在、アーティスト活動45周年を記念した「HOTEI the LIVE2026“45th Celebration GIGS”STAY WILD TOUR」を開催中。10~11日にはロームシアター京都で公演を行ったばかりで「声がガラガラ」と言いながらも、「45周年は大きな節目。集大成でもあり、でも、まだまだ進んでいくという大きな一歩にもしたい。バンド、演出チームと一丸になって、自分らしい、布袋寅泰の美意識が詰まった最高のステージになっている。心と体を整えて、ライブを楽しみたい」と話していた。