テレビ東京は16日、アニメIPのイラスト制作からグッズ展開を手がける株式会社フーモアと資本業務提携を締結したことを発表した。
長期ビジョン「テレ東VISION2035」でコンテンツ価値の最大化をめざす「CaaS(Contents as a Service)戦略」を掲げている同局グループでは現在、多様な価値観を持つユーザーに向けて、コアに刺さるコンテンツ・IPを創出し、そこを起点として放送、配信、商品化(MD)、イベントといった多角的な「経済圏」の構築
を推進している。今回の提携はその一環で、成長エンジンのアニメをはじめとするコンテンツ・IPの商品化ビジネスを一層加速させ、収益の拡大を目指すという。
フーモアはグッズ制作の基となる描き下ろしイラストにおいて高い制作ノウハウを持ち、豊富な制作実績があるほか、グッズ販売のポップアップショップなどを運営しており、催事・ECなどの販売基盤を持つ。
同局取締役でアニメ担当、CaaS・IP推進会議副議長の廣部琢之氏は「イラスト制作に強みを持つフーモアとの資本業務提携を大変うれしく思います。商品化ビジネスの迅速化と拡大を推進し、テレビ東京のアニメ作品の魅力、楽しさと感動を国内、海外にお届けします。ファン、コンテンツホルダー、お取引先の皆さまのご期待に応えてまいります」とコメント。
フーモア代表取締役の芝辻幹也氏は「当社はイラストや漫画、Webtoonなどの制作事業を通じて成長してまいりました。現在、強みである『イラスト制作・MD企画力』とM&Aで得た『グッズ製造力』を掛け合わせ、企画から製造・販売まで一気通貫の体制を構築中です。有力パートナーのテレビ東京との提携でこの体制を強固にし、培った全クリエーティブ力を総結集させ、アニメIPの価値最大化と事業拡大に全力で取り組みます」と話している。



