山崎貴監督(62)の新作映画「ゴジラ-0.0」(11月3日公開)ジャパンプレミアが19日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた。9月26日(日本時間27日)に米国で開催された第64回ニューヨーク映画祭のスポットライト・ガラ部門で世界最速上映されたのを経て、満を持しての国内での初上映となった。
今作から参加した長澤まさみ(39)は、背中を全開にしたドレス姿で登壇。「ゴジラ」シリーズへの出演は、04年「ゴジラ FINAL WARS」(北村龍平監督)で小美人を演じて以来、22年ぶりで「こうやって『ゴジラ』に、また帰ってくることができて、うれしく思います」と喜んだ。
初代「ゴジラ」(本多猪四郎監督)は、54年3月1日に米国がビキニ環礁で行った水爆実験で被爆した第五福竜丸事件に着想して作られた。「ゴジラ-0.0」は、シリーズ30作目で初めて平洋戦争末期から終戦直後の47年の日本を舞台に描いた23年の前作「ゴジラ-1.0」の2年後に、復興を遂げて、ようやく訪れた日常に絶望の到達点が襲いかかる様を描く。前作では、吉岡秀隆(56)が演じた海軍の兵器開発に携わった技術士官・野田健治がゴジラを打倒する海神(わだつみ)作戦を立案した。
今作では、野田が局長を務める大型災害対策事務局に、長澤が演じた天才気象予報官・青山真琴が気象台から出向。「1つ、プランBを提案したいので、よろしいですか」と告げ、野田により鳴神(なるかみ)作戦の始動が宣言される。
長澤は、撮影にあたり山崎監督と話したかと聞かれると「監督に少し、質問しました。新キャラなので、どんな心構えで現場にいたらいいんだろうと不安だったから。『だからこそ、異質感があれば、いいんだ』と言われました」と答えた。「ゴジラ」に対する印象を聞かれると「やっぱり『ゴジラ』って、時代を映す、映し鏡みたいな存在。時代によってオーラ、持つイメージが変わるのが、すごいところ」と答えた。山崎貴監督が作る「ゴジラ」については「生活にも入りそうな現実味を感じる、生き生きしたゴジラ像がいるなという印象がありますね」と語った。
この日は、23年の前作「ゴジラ-1.0」に引き続き、敷島浩一を演じた主演の神木隆之介(33)妻典子役の浜辺美波(26)水島四郎役の山田裕貴(36)秋津淸治役の佐々木蔵之介(58)堀田辰雄役の田中美央(52)、生物学者・村上寛治役で今作から参加の田中泯(81)が登壇した。



