演歌歌手の亜蘭(26)が19日、東京・日本橋公会堂で、初の単独コンサート「亜蘭ファーストコンサート2026」を行った。

この日のために仕立てた赤のスーツで登場すると、オープニング曲はデビュー曲「北国最終便」を情感たっぷりに歌唱した。「緊張しております」とすると、「一生に一度のファーストコンサートを応援してもらえるのがうれしいです。こうして開催できるのは、支えてくれるみなさんのおかげです」と感謝を示した。

“お兄ちゃん”と慕う舞踏家の花園直道(38)とのコラボも披露。花園は「出会って1年ほどで、僕もじんとしている。ドキドキしながら見ていた」とすると、「一生に一度のコンサートに出ださせていただいて、僕にとっても忘れられない1日になりました」とした。

師匠の大谷明裕氏(72)、アレンジャーの伊戸のりお氏(69)らによるアコースティックコーナーでは「いつものカラオケで歌っている時よりも、より感情が乗ります。先生たちに演奏して頂き感謝しています」。大谷氏は単独コンサートの開催を「1年間頑張った結果。本人の頑張りとファンの皆さんのおかげ」とし、「レッスンに来ていたころよりもうまくなっている」と観客の前で称賛した。

今年9月に65歳で急逝した松原のぶえさんを、松原さんの曲「演歌みち」歌唱で哀悼した。松原さんとはラジオ番組「松原のぶえの音楽とお茶しましょ♪」にアシスタントで出演。訃報(ふほう)は「まだ受け入れられていない」と吐露し、「のぶえさんには感謝しかない。これからものぶえさんの曲をいっぱい、いっぱい歌っていきたい」と話した。

アンコールでは氷川きよし(49)の「きよしのズンドコ節」を披露。4歳のころ氷川のファンクラブに入っており、「バックステージに行けるイベントがあって当選。そこで抱っこしてくださって、一緒に写真を撮った」とし、その写真も公開した。この件について氷川本人とは話せていないといい「いつかできたらいいです。夢の1つです」と目を輝かせた。

この日、最新曲「冬の涙」やカバー曲「東京ブギウギ」「霧の摩周湖」などに加え、半生をつづるスライドなどで、完売となった会場のお客さんを魅了した。

同コンサートの模様は来年1月、音楽専門チャンネル「歌謡ポップスチャンネル」で放送される。