アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジ役などで知られる声優の緒方恵美(61)が20日夜、Xを更新。数々の人気キャラクターを演じ、レジェンドと称される緒方の仕事への向き合い方が垣間見える、思いをつづっている。

緒方は20日午後9時27分、「仕事終わってひとり軽く飲み」と、仕事を終えた後のリフレッシュを報告。声優事務所「BreatheArts(ブリーズアーツ)」の代表を務めており「事務所の代表でもあるのでスタジオ仕事が終わってもやらねばならないことは山のようにあるの。でも今日の現場がとてもしあせでたくさん頑張ったから、今日はもうじんわり反芻しながら飲んでもいいよね?」と、問い掛け、自ら「うん。いい。オレがオレを許す!(笑)お疲れ!オレ」とビアジョッキの乾杯マークとともにポストした。

緒方は続けて「プロ声優のみんなへ」として「わかってるよね。この仕事は与えられた短時間で及第点を出す仕事。やれて当然。歳を取れば取るほど何も言われなくなる。だからこそ諦めず対峙してくれる現場が年々どんどん貴重になる」と、声優の仕事の現場での現実を明かし、「対峙してくれる現場」のありがたさに感謝。「一期一会。求められている証。リスペクトもってダメ出ししてくれる現場は、宝物で財産だ」と思いを綴っている。

さらに緒方は「正直毎日タヒにそうだ。しんどい、もう勘弁」と綴り、続けて「そんなふうに思うことが『引き受ける』人生を送っているとどんどん積もってきて、いつバーストしてもおかしくないと思う」とポスト。レジェンドと称されながらも、ギリギリまで自身を追い込んで仕事に向き合っている重圧も吐露しながら、「それでもーー『引き受ける』ことで出会える場が、時間がある。それは本当にしあわせなこと。その瞬間のため。明日もなんとか」と、つづっている。