NHKの新連続ドラマ「バッテリー」(4月3日スタート、木曜午後8時)の試写会が13日、東京・渋谷の同局で行われ、主演中山優馬(14)と高田翔(14)が会見した。ドラマ初出演の中山は、地元大阪を離れて千葉や岡山でのロケと東京でのスタジオ撮影の毎日。「たまに大阪に戻って、また仕事で上京するときに少し寂しくなる」。東京出身の高田は「寂しそうなときは、ボクがメールを送ってます」と、劇中同様に仲の良い“バッテリー”ぶりを明かした。

 800万部以上の大ベストセラー児童小説が原作で、映画、ラジオドラマ、漫画化もされた野球に夢中になる少年たちの物語。私生活でも野球部でセカンドを守る中山は「練習を重ねて投球フォームが変わった。もっと格好良く投げられるようになりたい」と、最後の収録まで精進するつもりだ。