将棋の伊藤匠(たくみ)叡王(王座=23)に2期連続で斎藤慎太郎八段(32)が挑戦する第11期叡王戦5番勝負第2局が18日、石川県加賀市「アパリゾート佳水郷」で行われ、後手の伊藤が斎藤を下した。シリーズ対戦成績を2勝0敗とし、3連覇へあと1勝に迫った。斎藤は連敗となり、かど番に追い込まれた。第3局は5月3日、名古屋市「か茂免」で行われる。

斎藤が矢倉を選択し、積極的に攻めたが、伊藤が激しい変化でペースを握った。斎藤は最後まで粘ったが、届かなかった。

終局後、斎藤は「早い段階から苦心した。ちょっと展望が見えない対局になってしまった」と悔やんだ。

後がない状況だが「少し期間があくので、何か策を考えたい」と巻き返しを誓った。