同じ火災現場に緊急走行中だった消防車同士が衝突し、6人が負傷した。21日午後11時20分ごろ、千葉県習志野市の交差点で、習志野市消防団第7分団のポンプ車と同第5分団のポンプ車が出合い頭に衝突し、1台が交差点脇のマンションに激突した。県警習志野署によると、消防車に乗っていた第7分団の4人と第5分団の2人が負傷。火災は市消防本部が消し止めた。

 ポンプ車は2台とも、市内のマンション火災現場へ向け、赤色灯を点灯させ、サイレンを鳴らして急行していた。事故現場は東西方向の県道と南北方向の市道の交差点。県道を西へ走り、赤信号で交差点に進入した第7分団のポンプ車が、市道を南へ走り、青信号で直進した第5分団のポンプ車と衝突した。

 緊急車両は、赤信号でも交差点に入れるが、十分な注意が必要。第7分団のポンプ車を運転していた30代の男性団員は「急いでいて安全確認を怠ってしまった」と説明しているという。