セブン-イレブン・ジャパンは、アルバイト店員が不適切な動画を撮影してSNSに投稿した件について謝罪し、関与した従業員2人に対し法的措置を検討していることを明らかにした。

問題となった動画は、横浜市神奈川区の「セブン-イレブン横浜高島台店」で撮影されたもの。男性店員がおでんの白滝を口に入れて出したり、踊りながら商品のたばこを触ったりしている。

同社は11日、公式ホームページで「このたび、当社の加盟店において、従業員による不適切な行為があり、お客様に大変不快・不安な思いをさせてしまいましたことを深くおわび申し上げます」と謝罪。従業員2人を9日付で解雇したことを報告し、「今後法的措置を含む厳正な処分を検討してまいります」とした。

なお、男性店員が口に入れていたおでんの具については「画像投稿後に廃棄処分をしており、その後は販売されていないことを確認しております」と説明。「当該の加盟店オーナーにも再度従業員教育の徹底を図るよう申し入れております。当社では、本件について重く受け止め、全国約2万店にわたるセブン-イレブン加盟店の信用回復のため、本部と加盟店の連携のもと従業員教育の再徹底と再発防止に取り組んでまいります」とした。