【大谷昭宏】国は子どもたちのために 胸をよぎる黒田清さんの言葉
先週23日のこのコラムに「政治もニュースもこんなもんさと片づけてしまってはいけない」と書いたその日に、通常国会が開会。岸田首相の施政方針演説があった。今回の政策の大きな柱のひとつが昨年つ…[続きを読む]
元読売新聞記者で、87年に退社後、ジャーナリストとして活動する大谷昭宏氏は、鋭くも柔らかみ、温かみのある切り口、目線で取材を重ねている。日刊スポーツ紙面には、00年10月6日から「NIKKAN熱血サイト」メンバーとして初登場。02年11月6日~03年9月24日まで「大谷昭宏ニッポン社会学」としてコラムを執筆。現在、連載中の本コラムは03年10月7日にスタート。悲惨な事件から、体制への憤りも率直につづり、読者の心をとらえ続けている。
先週23日のこのコラムに「政治もニュースもこんなもんさと片づけてしまってはいけない」と書いたその日に、通常国会が開会。岸田首相の施政方針演説があった。今回の政策の大きな柱のひとつが昨年つ…[続きを読む]
夕方の東海テレビニュースを終えての雑談。「ぼくらが取材したニュースが全国ネットで流れるのはうれしいけど、この1件、どっちもどっちだよな」といった声が漏れる。私もまったく同感だ。2021年…[続きを読む]
安倍元首相が銃撃で死亡して8日で半年。山上徹也容疑者(42)は、13日起訴された。一方、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)などへの寄付行為を規制する「被害者救済新法」が5日、施行された。…[続きを読む]
新年、最初に手にした本は小泉信一さんの新刊、「絶滅危惧種記者群馬を書く」だった。小泉さんは朝日新聞でただ1人の大衆文化担当の編集委員。フーテンの寅さんや銭湯、場末のスナックをこよなく愛す…[続きを読む]
毎回、見終わって、ぞわっとしてくるテレビドラマに出会った。「エルピス-希望、あるいは災い-」。マンネリの深夜バラエティー番組の女性MC(司会)と坊ちゃん育ちの局員が放った少女殺害事件で死…[続きを読む]
◆大谷昭宏(おおたに・あきひろ)1945年(昭20)東京都生まれ。早大卒業後、読売新聞大阪本社入社。徳島支局、大阪本社社会部。大阪府警担当時には「グリコ・森永事件」を取材。その後、朝刊社会面コラム「窓」担当。87年、同社退社。読売時代の先輩の故黒田清氏とともに黒田ジャーナルを設立。現在は個人事務所でジャーナリズム活動をする。主な著書に「日本警察の正体」「グリコ・森永事件 最重要参考人M」など。
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