体調不良を訴えて、公務を中止していた河野太郎外相が、「腎盂(じんう)腎炎」と診断された。外務省が22日、発表した。

今後、検査や治療を行う。この日予定された定例会見やブルガリア外相との会談、国際女性会議への出席などをすべて中止した。復帰は、25日以降の見通しだという。

河野氏は20日から体調不良を理由に、公務が中止されており、外務省が「発熱と腰痛」を理由としていた。ツイッターも、19日以降、更新していない。

腎盂腎炎は、腎臓が細菌に感染する病気で、38度を超える高熱や背中の痛みが強くなるなどの症状が出るとされている。