大腸がんの早期発見と内視鏡治療
大腸がんの早期発見と内視鏡治療

大腸がんを正しく知って早期発見に結び付けましょう。そうなると、私たちが行っている“身体に優しい内視鏡治療”で開腹することなく治すことができるのです。東京女子医科大学病院消化器内視鏡科・野中康一教授の「大腸がんの早期発見と内視鏡治療」をお届けします。


◆野中康一(のなか・こういち)東京女子医科大学病院消化器内視鏡科教授。2002年、島根医科大学医学部卒業。医学博士。日本消化器内視鏡学会指導医・評議員。食道、胃、大腸全ての内視鏡診断から難易度の高い内視鏡治療(ESD)までこなし、ESDの症例数は4000例を超える。スピーディーかつ極めて安全なESDを国内外の医師に指導する。2020年より現職。