「NHKから国民を守る党(N国)」が13日、東京・千代田区の憲政記念館で記者会見を行った。

党首に立花孝志参院議員(51)、幹事長兼選対委員長に上杉隆氏(51)が就任する党人事を発表し、7月の参院選後に入党した丸山穂高衆院議員(35)も出席した。2016年の都知事選に出馬(落選)した上杉氏は「憲政史上、民間人の党幹事長就任は初めてだそうです。鳩山邦夫衆院議員の秘書からスタートした経験からアドバイスできれば」と就任あいさつした。

また来年夏の都知事選に関して上杉氏は「現職が出ない首長選挙には出る可能性はある」とし、「小池(百合子)都知事が出馬されないのであれば話し合う」と立花氏は条件付き出馬に意欲を示した。

13日は政党交付金を受け取るために各党が総務省に所属議員などを届け出る期限。秘書へのパワハラ疑惑が浮上した自民党の石崎徹衆院議員にN国入りを要請していた。現時点では石崎氏側から辞退の連絡が入ったという。