舛添要一前東京都知事(71)が、安倍晋三首相が独断で全国の小中高校などへ臨時休校を要請したことに「開いた口がふさがらない」とあきれた。

安倍首相は2日の参院予算委員会で、新型コロナウイルス感染拡大を受けて全国の小中高校などへ休校を要請したことについて、「直接、専門家の意見を伺ったものではない」と明かしていた。

舛添氏はツイッターを更新し「小中高校の休校など、何でも政治判断で決めればよいのではない。科学的研究と正確な情報を基にした複数の相反する意見を聞き、及ぼす影響を予測した上で決断すべきだ。『誰の意見も聞いていない』とは、開いた口がふさがらない。口では結果責任を言うが、私は、その言葉に何の重さも感じない」と批判した。