プロ野球が開幕した19日、大阪ミナミの繁華街・道頓堀は、まだ人通りが戻らずに閑散としていた。新型コロナウイルスへの予防対策もあってか、阪神ファンが密集することはなく、戎橋周辺も人気はまばら。

外国人観光客の姿もほとんどなく、午後9時までにシャッターを下ろす店もあった。プロ野球が開幕し、徐々に日常が戻りつつあるが、街が以前の活気を取り戻すまでには、もう少し時間がかかりそうだ。