東京都議会北区補選(26日告示、7月5日投開票)の女性5候補の戦いがヒートアップしそうだ。24日、ホリエモン新党公認、NHKから国民を守る党の推薦で新藤加菜氏(27)が同補選への出馬を表明し、都庁で会見した。早大法学部卒でライブ配信業などを行う新藤氏は「インターネットを活用した政治を行いたい。このお祭りを楽しみたい」と語った。同席したホリエモン新党代表で、NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)は「注目の選挙だけに候補を出さないわけにはいかない」とした。

補選には小池百合子都知事の元秘書でタカラジェンヌだった天風(あまかぜ)いぶき氏(34=都民ファーストの会公認)、東京維新・新しい党公認の佐藤古都氏(32)、立憲民主党公認で「筆談ホステス」として知られる斉藤りえ氏(36)、自民党公認の山田加奈子氏(48)の4候補が出馬表明をしており、新藤氏の参戦で女性5人による大激戦となりそうだ。【大上悟】