閣僚ポストを外れた小泉進次郎前環境相が5日、同省職員に見送られ退任した。

「大臣という政治家の大きな変化、子どもも生まれて育休をとった大きな変化、コロナという世界の人にとっての大きな変化が一気に押し寄せ、四苦八苦で必死だった2年間でした」とあいさつ。「心残りはコロナがなければ飲み会、慰労会で本当にありがとうと言えたのに。可能になったらやりましょう」と感謝した。

新任の山口壮氏にも2050年カーボンニュートラル宣言、再生可能エネルギー最優先の原則などに至った資料などを引き継いだ。