京都選挙区(改選2)は立憲現職の福山哲郎前幹事長(60)が5選を果たした。今回は維新新人の楠井祐子氏(54)のもとに日本維新の会副代表の吉村洋文大阪府知事が入って攻勢を強めた。また福山氏と協力関係にあった国民民主の前原誠司代表代行(衆院京都2区)も楠井氏を推薦。選挙戦終盤、福山氏は街頭で「どうか皆さん、福山哲郎を助けてください!」。京都は立憲の泉健太代表(同3区)のお膝元。福山氏は「大阪から京都のことをとやかく言われる筋合いはない。京都のことは京都で決める」として選挙を戦っていた。