政治家女子48党(旧NHK党)の立花孝志氏が14日までにYouTubeチャンネルを更新し、今後の衆院選や参院選に向けてお笑い芸人の江頭2:50に出馬を打診する意向をあらためて示した。

立花氏はメディアのインタビューで「政治家としてスカウトしたい」と考える人物の1人として江頭の名前を挙げていたが、江頭は13日に自身のYouTubeチャンネルで「出馬するわけないじゃん。一生出ないよ」と、キッパリ否定。また、立花氏側から打診もないと明かした。

これを受け立花氏は、江頭の出馬否定発言を「来月の統一地方選挙には出馬しない」と受け取り、「ただし、衆議院選挙や参議院選挙には立候補してくれる可能性が高い」「この先、私が江頭さんを説得すればおそらく7割から8割くらい立候補してくれると思う」と自信をみせた。

立花氏は衆院選・参院選に出馬することは江頭にとって「メリットだらけ」と指摘。江頭が出馬して得るであろう票数から試算した政党助成金を「年間8000万円」とし、「(江頭の政治団体に)その半分あげます。やってくれないですかね? 目立ちますよ。別に、仮に当選したとしても、そのまま辞めてもらえれば(ほかの議員が)繰り上げ当選するから」とアピール。今後、衆院選や参院選が行われることになった場合には「説得に行きます。間違いなくお声がけさせていただきます」とした。