23日に投開票された東京・北区長選に、出馬を予定しながら取りやめたアイドルグループ「光GENJI」元メンバーで俳優の大沢樹生(54)が24日までに、自身のツイッターを約2週間ぶりに更新した。

今月5日に区長選出馬を取りやめると発表した後、同8日の投稿を最後に、ツイッターやインスタグラムでの発信を停止していた。

大沢は「ただいま」と書き出し「地方統一選挙、投票も終わり発信を再開させて頂きます。この約2週間発信をストップしていたにも関わらず皆様からの沢山のバースデーメッセージを戴きとても嬉しかったです」と、20日に54歳の誕生日を迎えたことをさりげなく報告。メッセージへの感謝を記した。

続くツイートでは「追伸」として、区長選の出馬取りやめに関して言及。「様々な憶測等がありました」とした上で「経緯に関しては今は自分の腹に納めておく所存です」と、多くは語らなかった。

大沢は昨年12月、地域政党「東京新党16」の支援で北区長選に出馬することを発表。政策も公表し、地元での活動を続けてきた。

しかし今月5日の会見で、6選を目指した花川与惣太氏(88)側との選挙協力で合意したことを明かし、花川氏の支援に回ることも公表した。

16日に告示された区長選では、花川氏と街頭に立つなど選挙戦をサポートしたが、23日の投開票で、花川氏は候補者4人中3番目の得票にとどまり落選。自民、公明、維新の推薦を得た元都議の山田加奈子氏(51)が初当選した。