岸田文雄首相に近い木原誠二官房副長官は18日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」に出演し、首相が今国会中の衆院解散を見送った真意について問われ「いまだに岸田総理の口から解散するぞという言葉は1度も出ていない」と強調した。「むしろやるべきことをやっていく、仕事していくという言葉しか聞いていない。(衆院解散に踏み切るという)雰囲気は私自身は必ずしも感じていなかった」と述べた。「解散権は総理の専権事項。まさに内心そのもので分からない」とも語った
首相が13日の記者会見で「情勢を見極めたい」など、衆院解散に含みを持たせるような発言をしていたことを振られると「法案の状況を見極めるんだというありのままをおっしゃったと私は思っている」「子育て支援(の政策発表)で会見したが、繰り返し解散のことを聞かれ『またか』という感じだったのではないか」と分析した。
今秋にも衆院解散に踏み切るとの見方があることには「この話は難しい。総理の専権事項で、するかしないか、時期も含め、総理が適切に判断する」とかわした。自民党の萩生田光一政調会長が以前、防衛増税前の衆院解散で国民の信を問うべきだと指摘していたことを指摘されると「1つのご意見で、その通りだろうなとは思う」と述べた。

