7日に投開票された東京都中野区の区議補選で、国民民主党が擁立した新人が、自民党の候補ら2人をやぶり初当選した。

中野区長選と合わせて行われた区議補選には、3人が立候補。国民民主新人、大塚桂樹氏は3万6675票を獲得し、自民党新人の伊藤紗百合氏を739票差で振り切った。今年3月の清瀬市長選や4月の練馬区長選で推薦候補が敗れるなど、東京の選挙で負けが続く自民党にとっては、痛い惜敗となった。

区議選と同時に行われた中野区長選では、無所属現職の酒井直人氏が新人4人をやぶり3選を果たした。「練馬ショック」とも表現された練馬区長選の直後というタイミングでもあり、自民党は区長選で独自候補の擁立を見送った。

6月21日には、自民党が27年ぶりに推薦候補を擁立した杉並区長選(6月28日投開票)の告示が控える。重要選挙と位置づけられており、今後の選挙戦の行方に注目が集まっている。

中野区議補選の選挙戦最終日に大塚氏の応援に入った国民民主党の玉木雄一郎代表は7日深夜、自身のXを更新し、「おめでとう。中野区民のために必死で働け!応援いただいた皆さん、ありがとうございました」などと激励投稿した。