ディズニーアンバサダーホテル(千葉・浦安市舞浜)では、9月13日~2024年1月8日まで、アメリカンヒーロー映画を製作するマーベル・スタジオの人気キャラクター「アイアンマン」をテーマにした期間限定のマーベルスペシャルルームを登場させ、高さ約9センチの巨大なチーズバーガーのスペシャルメニューも販売する。12日は報道陣向けの公開日となった。
ちょっとだけ映画「アイアンマン」の説明をしよう。パワースーツを着用する主人公トニー・スタークはアフガニスタンでテロ組織に襲われた。捕らわれていた3カ月で、自らが社長として運営するスターク社の兵器がテロ集団に横流しされ、戦争を引き起こしていることを目の当たりにして衝撃を受ける。強力な兵器の存在が世界平和を保てるとの考え方が間違っていると知った。
監禁された洞窟で鉄製のパワースーツを製作して、テロ集団と戦って脱出。米国に帰国した当日に記者会見を開き、兵器製造からの完全撤退を宣言した。その会見時に大好物のチーズバーガーを食べていた。トニーは大富豪でグルメのわりにはファストフードが大好き。ニューヨーク市で有名なピザも好物で、映画の中でもパクついている。
傷ついて米国に帰ってきたトニー。空港からの車の中で、入院よりも会見よりも「チーズバーガー ファースト(まずはチーズバーガーだろ)」と後部座席の隣に座った秘書ペッパー(グウィネス・パルトロー)にチーズバーガーを要求していた。映画で使われたのは米国で有名な某ファストフード店のチーズバーガーだった。
トニーは移動する車中で1個、会見場について車から降りて歩きながら1個、会見中にはポケットに忍び込ませた1個を取り出してモグモグ…少なくとも3個食すほどのチーズバーガー好き。会見場に横付けした車から降りる際にチーズバーガーの入った紙袋を渡したのは運転手役ハッピーを演じたジョン・ファブローで同映画の監督でもあった。
今回のスペシャルメニューの「地球最強のチーズバーガー」はボリューム満点。トニーが3つ連続でかぶりついたチーズバーガーの量に匹敵するか、それよりも多いかもしれない。おそらくスーツのポケットにはおさまりきらないだろう。
分厚いパティは1枚約100グラムで2枚入っている。下側のバンズは中央にくぼみがあって、大きなパティをしっかりと受け止めて、手で持って口に運んでも具がすぐに滑っていかずに踏みとどまってくれて食べやすそうだ。
トマトスライス、ベーコンビッツ、玉ネギ、細かく刻んだピクルスに、側面を伝って溶けてトロトロになったチェダーチーズ-計測すると高さだけで9センチはあった。記者も実食したが、大きな口を開けることを断念してセットのナイフとフォークを使った。少しずつ切り分けて食べる方法でも十分楽しく無理なく味わえた。
パティはかむほどに肉汁があふれて、刻んだピクルスが深みを出してくれる。口全体が肉に満たされて、ジュワとした肉汁が体内に流れていく。このバーガー1個で十分おなかいっぱいになれた。
「チックタック・ダイナー」の営業時間は正午から。このバーガーの提供時間は開店から3時間後の午後3時から。閉店までの4時間限定なので、注文する時間は要注意。価格は2500円。

