将棋で史上初の8大タイトル独占を果たした藤井聡太竜王(21=名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖)が3連覇を目指して同学年の伊藤匠(たくみ)七段(21)の挑戦を受ける、第36期竜王戦7番勝負第2局が18日、京都市の世界遺産「総本山仁和寺」で再開した。8冠達成後の初対局となる。シリーズ対戦成績は藤井の1勝。藤井が8冠初勝利を挙げ、シリーズの流れを一気に引き寄せるか。タイトル初挑戦の伊藤がタイに追いつくか。注目の一戦となる。
両対局者は記録係が読み上げる前日の手順を盤上に再現した。午前9時前、立会人の谷川浩司17世名人(61)が後手の伊藤の60手目の封じ手を開け、「封じ手は3七歩成です」と読み上げて2日目の戦い始まった。難解な中盤戦から終盤戦に突入しようかという激しい戦いだ。
竜王戦は全国を転戦し、1局を2日かけて戦う持ち時間各8時間の7番勝負。先に4勝を挙げた方がタイトルを獲得する。
持ち時間各8時間。昼食休憩を挟み、夜までに決着する見込み。

