前明石市長で弁護士の泉房穂氏が31日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜午後3時半)に出演。テレビに出演する自身の役割について語った。

キャスターの辛坊治郎氏は、泉氏の功績について「関東だとほとんどニュースにならないですけど、関西で見ていると、なんかちゃんと仕事しているところあるよねこの人。っていう実感だったんで。逆に政治家辞めて、今のテレビの活躍は関東のただの視聴者レベルの目線で言うと『おもしろいやんこのおっさん』なんだけども、政治家泉房穂を知っている人間としては、もったいねーなと思うんですよ」と話した。その上で「テレビでいくらしゃべったって、世の中動かないですよ。ハッキリ言って」と強調した。

泉氏は「ただね世論が変わるのが大事で『誰が政治をやっても同じじゃない?』と言う世論がありますけど、やる人で政治は変わります」と応答。続けて「お金がないなどとよく言われますけど、実感としてはこれだけ国民が負担しているんだから『お金が無いじゃなくて今負担しているお金で政治家がしっかりやれよ』というような世論の転換が大事だと思っています。その役割かなと思って動いています」と答えた。